70代の親を「誤嚥性肺炎」から守るために、50代の娘・息子ができること
こんにちは!玉出の寺嶋歯科医院です。
ご実家へ帰省した際や、ご両親と一緒に食事をしている時、こんな場面にハッとしたことはありませんか?
- 「お父さん、最近お茶を飲むときによくむせているな」
- 「お母さん、以前より食べるスピードがずいぶん遅くなった気がする」
実はその「ちょっとしたむせ」や「噛みにくさ」、単なる年のせいだと放置してしまうのは非常に危険です。
高齢者の命に関わる病気として常に上位に挙がる「誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)」は、こうしたお口の機能低下(オーラルフレイル)から静かに始まっているからです。
誤嚥性肺炎はなぜ起こる?
本来、食べ物や唾液は食道を通って胃に送られます。しかし、お口周りや喉の筋力が衰えると、誤って気管に入り込んでしまうこと(誤嚥)があります。この時、お口の中の細菌が一緒に肺へ入り込み、炎症を起こしてしまうのが誤嚥性肺炎です。
これを防ぐためには、「飲み込む力」や「噛む力」などの筋力を維持し、お口の中を清潔に保つことが何より重要になります。
ご家族ができる一番の対策とは?
「最近むせやすいけど大丈夫?」と声をかけてあげることも大切ですが、ご自身ではなかなか筋力の衰えに気づきにくいものです。
そこでご家族にできる一番確実な対策は、「歯医者さんでお口の機能検査を受けさせること」です。
玉出の寺嶋歯科医院では、専用の機器を使ってお口の筋力を数値化する「お口の筋力テスト(口腔機能精密検査)」を行っています。
寺嶋歯科医院の「お口の筋力テスト」の特徴
- 痛くない・怖くない
舌の力(舌圧)や噛む力などを専用の機械で測る、ゲーム感覚の簡単なテストです。 - 時間はたったの30分
いつもの定期健診やお掃除の時間に、少しプラスするだけで完了します。 - 保険適用で受けられます
50歳以上の方は健康保険が適用されます。3割負担の方でも、いつもの診療代に「プラス2,000円かからない程度」で受診可能です(1割負担の方はさらにご負担が少なくなります)。
テストの結果、「少し機能が落ちている」と分かった場合には、ご自宅で簡単にできるお口の体操(あいうべ体操や唾液腺マッサージなど)を分かりやすいプリントでお渡しし、無理なく続けられるよう丁寧にサポートいたします。
実は「50代」から始まっています!親子受診のおすすめ
このテストの対象年齢が「50歳以上」であることには理由があります。
お口の機能低下は、なんと50代からすでに始まっているからです。「私はまだ大丈夫」と思っている50代の皆様ご自身も、実は検査の対象なのです。
ご両親に「検査に行ってみたら?」と勧めるだけでなく、「私も一緒に受けるから、歯医者に行こう!」と誘っていただくのが、一番スムーズで安心できる方法かもしれません。
いつまでもご家族そろって、美味しく、楽しく、安全に食事をするために。
少しでも気になるサインがあれば、ぜひお気軽に寺嶋歯科医院へご相談ください!
